キミのすきなとこ

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千賀×ピアノ= 〜UTAGEありがとバイバイ〜


ジャニヲタになってから、
興味のない番組でも
「好きなアイドルが出ている」
という理由で様々な
テレビ番組を見るようになりました。



先週最終回を迎えた
UTAGEもそのひとつ。


茶の間側からしてみれば
気分ひとつでボタンを押せば
いくつかの選択肢があるけれど、
テレビ番組に出演する側は
どんな番組出演するかなんて
大概選べないのだろうと思うと、
果たしてUTAGEに
レギュラー出演していた
舞祭組のメンバーは、
この番組に出演したことを
どう消化しているのか、
レポートにして
提出してほしいくらいです。


そんなことは無理なので、
という訳ではなく、
そんなとこを勝手に妄想しては
勝手に喜んだり悲しんだりするのが
ヲタクの仕事であり楽しみだ
と思うので、
勝手に書かせていただきますね。
レポート。

 

UTAGE 千賀 といえば、
ピアノ。



UTAGEの番組内で千賀くんは4回、
ピアノ伴奏に挑戦しているのですが、
UTAGE最終回を終えて、
ピアノ伴奏に挑戦する千賀くんの
スーパーワンダフルエンターテイメント
について、レポートとして残したいとおもいます。



彼はこの番組で
人生で初めてピアノを
弾くことになるのですが、、


(彼の幼少期の大量の習い事の中にピアノがあったような気もするがまぁいっか)


このときのことは、
何でも真っ直ぐに努力し、
その過程も含めて
エンターテイメントにできる
彼の魅力的な才能として、
以前ブロクに起こしました。







2度目のピアノは、


春の2時間SPです。
尾崎豊対決として、

千賀くんは
I LOVE YOUを弾きます。
コンビを組むのは
1度目と同じく川畑さん。

対戦相手は、
乃木坂46の生田さんと、
TMレボリューションこと
西川さんのコンビ。


ピアノを4歳からやってる生田さんと、
ピアノを4ヶ月前に始めた千賀くん。


そんな経験のハンデを千賀くんは、


「4歳からピアノをやってるから何だ、
俺はピアノをUTAGEからやってる」


と、意味不明な自信で吹き飛ばします。



叩く鍵盤を間違えないようにと、
震える指で、
楽譜にはないであろう音や拍を
交えてしまいながらも、
ぎこちない音色を奏でる千賀くんに、
会場のTVの前の、
誰もが息をのみ、
一音一音、祈るように、
聞いていたことでしょう。


判定のとき中居さんは、


頑張ったか勝負じゃなくて
ちゃんと
エンターテイメントとして
楽しめたか、だからね。
と言います。


そして勝利したのは
千賀くんと川畑さんチーム。


中居さんは
生田さん西川さんチームに、
感動のルーツが違うからね、
俺CD買うならこっちだよ
と言って笑いをとります。


確かにそうなんです。
でも千賀くんは、
ピアノ歴の短い中でも
これだけ熱い思いを持って
練習したんだと
演奏前の編集されたVTRで
私たちに伝えてくれます。
だからどうしても、
そこ演奏が、心に響いてしまう。



頑張りもエンターテイメントにできる



これが千賀くんの才能であり、
今後も千賀くんの武器にしてほしいところです。


泣きながら川畑さんに
抱きしめられて、
こんな好印象な24歳、
どこにもいないでしょ??


千賀くんには是非とも
「国民の新入社員」
ぐらいのポジションで
叱咤激励されながら愛されて欲しい。



3回目は、
SPEED島袋さんとのKiroro長い間。


こちらの演奏は、
間違いだらけでボロボロ。
練習は上手くいっていたようなのですが。


結婚式という設定なのに、
悔しそうに謝る千賀くんが
また素直すぎるくらい素直で。
自分の努力とその成果に関しては、
それがテレビであることを
忘れてしまうくらい
本気で熱くなれるのって
千賀くんと
松岡修造くらいだと思うんです。
そんなアスリートばりの
負けず嫌いとストイックさを持つ
千賀くんですが、
それでもやはり彼は、
エンターテイナーだと思うんです。



ひとり葬式状態という程で
番組後半まできた千賀くんは、
「失敗はなかったことにできる」
というテレビ番組の
お決まりのルールを発言に持ち出して、
同じ出演者のミスと、自分のミスも、
しっかり笑いにして
番組を締めるんです。 



たぶんそれさえも、
悔しくてやりたくなかったのだと
思います。
でも、
彼のエンターテイナー魂が
勝手にそうしたのだと思うと、
松岡修造をスポーツ界に入れたことと同じくらい、
千賀健永をエンターテイメントの世界に誘ってくれたことを、
神様に感謝したいと思うのです。



そして4度目が、
中居×Chage夜空ノムコウの伴奏なのです。 


これが千賀くんのピアノ集大成になるのか、はじまりに過ぎないのかは分かりませんが、少なくともこの番組内では集大成です。



だから今まで
番組内で歌ったことのなかった
中居さんが歌ってくれたこと、
それが他でもない
千賀くんの伴奏で歌ってくれたことは、
千賀くんにとっても
大きなことだったと思いますし、
それが彼の彼なりの、
努力や苦悩、葛藤が認められ、浄化した瞬間だったのではないかと思うんです。


中居さんがつくってくれた
「舞祭組」として活動することに、
戸惑いや不安、
または悔しさもあったであろう
千賀くん。



でも彼が「舞祭組」のメンバーとして
出演したこのUTAGEという番組で、
こうやって
「千賀健永」として
ピアノと一緒に
エンターテイメントを
作り上げることができ、
それが中居さんに
認められたのだと
本人が受け止めているとしたら、
それは「千賀健永」的に
すごく報われていること
ではないかと思うのです。


汚く飛んだ分、俺らにしか出せない味がある。

 
舞祭組の1stシングルの罰ゲームで
スカイダイビングし終えたとき、
彼が言った言葉。
めざましテレビでも読み上げた言葉。



千賀くんが舞祭組をやって得たことって、本当にこれに尽きると思うんです。

 

汚い所を魅せるなんて、きっと以前の千賀くんのアイドル道にはなかったと思うんです。


でも、「後ろの4人」になって「舞祭組」になって、彼が昔から武器にしていた「努力」と上手く化学反応を起こして、新しい「千賀健永」のエンターテイメントが増えたんじゃないかなと思うんです。



それを
悔しい思いもいっぱいした
UTAGEの最後に、
怖いアニキの中居さんが
たいへんよくできました
のハンコをおしてくれた。


千賀くんが自分でおしたとしても構わない。
まだ誰もおしてないなら私がおすよ。



たいへんよくできました◎



これからもまだまだ
いろんな「飛び方」を
届けてくれる千賀くんの「味」を、
楽しみにしたいと思います。